今この時!

春に3日の晴れなし・・とか
きょうも朝からしとしとと雨が降り続いています
空は鉛のように灰色でずっしりと重たいそして冷たい雨
憂鬱だな こんな日にはすぐ思い出すのが叔母のことです

介護老人保健施設へ
(看護や介護 リハビリを必要とする高齢者の入所施設)
転院できました やれやれ

今までのところは医療とリハビリが主な所でした
なので ぼ〜・・としていても 日中は布団へ寝かせてくれない
休憩タイム以外は余程のことがない限り一日中 車椅子に乗せられて
首を後ろへぐらぐらさせながら 虚ろな顔をしているばかりでした

言葉も失せて尋ねたことにだけオウム返しのように
寡黙になって能面を被って悲しがっている姿だけが目にうつりました
お尻が痛い! ちょっと休憩を頂戴!・・って何度云ったか判らない
そんな様子を見てゆっくり寝かせてあげたい
快復が少しは遅れるかも知れないけど
痛い 寝たい 食べたい・・の気持ちを和らげてあげたい・・と
叔父と いっぱい いっぱい泣き合いました

それもリハビリを主とした更正が狙いだから仕方ないのでしょうが・・

そしてここ一週間前にやっと 厚生会 診療施設に転院できました
叔父の目からも少し涙が減りました
スタッフの明るさや周りの環境も以前と全く違っていて
穏やかなすやすやとした寝顔が見られて 嬉しくてほんとうに感謝していると 
きょうも喜ぶ叔父と話しをしました

今のこの時どんなことが必要か” と
思ったときその人に合った 適切な施設へ入れるのが何よりだけど 
高齢者社会は膨れ上がり そのようにいかないのも現状のようです

自分も高齢者真っ只中にいて今回も自分のことのように
悩み苦しみお先真っ暗のことしか頭に浮かびませんでした

険しい表情で笑顔も消えた叔母だけど
次第に暖かな以前のような表情に変わることも夢ではないように
思われてなりません
 
今度は遠くなってバイクではちょっと行けない距離だけど
あの暖かい笑顔が必ず戻ると信じて
少しでも心地よく過ごせる日が多くあることを
信じています

今 自分に合った医療や施設で過ごせることの大切さを感じました

10.4.12
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