今を精一杯

自転車で転倒して 大腿部骨折されて入院した友人(彼女)
骨折されてから 5日目で手術 その後2週間経たないうちに退院されました

ご主人と二人暮らしの友人です
(子供さんはいますが 離れて暮らしています
心配されてよく見にきてくれたようです)

ご主人は 定年まで立派な教育者として過ごされました
家のことは何も知らないで過ごした定年後の人生です

今までは何も 出来ない 知らない・・でも過ごせたのですが
今度は奥さまの入院騒動では ただおろおろするばかりでした

私は入院が判ったと同時に病院へ駆けつけて
今この時に何か今出来ることをしたい この思いばかりでした

ご主人の食べること 早速考えて ご飯を炊いて一回分に分けて冷凍して届け
何分(オーブンで・・) 暖めればいいか 試してから メモしてご主人に・・
ご飯さえあれば今の時代は結構自由にできるかとも?

でも何も判らないご主人はこちらの想像以上で
奥さまが心配される意味が判りました

また彼女自身も身動き出来ないので さぞ困るだろうと
同年代の私は 手にとるように判るのです

足が冷たい 寒い・・スリッパは 軽くてソフトで底は低くくて
膝掛けはハーフケットで 軽くて暖かいもの
ヘアーは そろそろ白髪を染める頃の日だったので何よりも気になる彼女
室内で被っていても見苦しくないもの・・これは 店3件ほど廻って
おしゃれな彼女にお似合いのものを見つけました

・・・こんな具合に毎日見に行っては 今困るもの 欲しいものは?
ご主人には出来ないことが 私に 今この時に出来たのです

そして見たものは 夫婦愛の絆
こんなことがあって どんなにかお互いを思いやったことでしょう
「来なくてもいいよ 用事もないし疲れるから」彼女
「行くのも 自分の楽しみ 励みだから・・」とご主人

まぁ〜良さそうにして・・私 (笑)

大体の方が病院から リハビリセンターへ行かれるようですが
彼女の頑張りに2週間経たないで 数日前に家に帰られたのです

帰るとすぐに
「こんなに嬉しいことはない そして何よりもあなたの暖かい心と
思いやりに涙している」・・と電話があり

私も家に帰られるようになった嬉しさに 貰い泣きしていました

これからは リハビリには週2〜3回通うそうです
そして 退院後 その日に 布団干し 掃除 洗濯など
ご主人の手助けを得て頑張ったそうです
リハビリだものね”・・って!
(ここが凄い訳)

加齢と共に味わう一つの道(未知)なのかも知れませんが
今自分に出来ることを精一杯して 
お互いに元気を貰いながら 過ごしていきたい!

11.11.18
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