いい話

プールの知人が 90歳になるお母さんを亡くされました
泳ぐ時間帯が違うので詳しいことは知らなかったけど
「悪かったわね」..と声を掛けたら とてもにこやかな
いい笑顔が返ってきました

お母さんが 体調を壊されてから 亡くなるまで介護ベッドで一緒に寝ていたそうです

実母だけど 実母であるほど 面倒に思ったり お互いに遠慮がない分
怒れたりとしがちだけど偉い!...

その 知人を見直してしまいました
眠るように逝去されて嬉しい 嬉しいと何度も言われていました
悔いの残らない看護されたからこそ言える言葉だと思いました

ある時は夜中に目が醒めると目の前に顔があったり
うっかり足を踏んだり 気分の悪いときは 「痛い!」大げさに言ってみたり
気分のいいときは「ごめん ごめん」と お互いに...
どんな時でも意志は繋がっていて こっちが怒りっぽなっていると怒り
穏やかでいれば 穏やかでいられるそうでした
見透かされているようで心は鏡かな...(私は思いました)

色々の日々 大変だったでしょうに全うされた命
最後まで娘さんとご一緒できたお母さま
どんなにかお幸せだったこと こちらまでうるうるしてしまいました

安心されて逝かれたのか 笑っているようないい顔していて
どの方にもきれいだと褒められて逝かれたそうで 嬉しかったと!

私はこの歳になるとこの先のこと案じたり
現実視してしまい遂 照らし合わせてしまう自分がいます

プールの仲間や 友人たちともそんな話ばかりが多くなりました

これは違う話だけど 私の半世紀以上のお付き合いの友
「私が死んだら すぐ入れ歯を入れてよ」...って
私 「どっちが早いか寿命は誰にも判らないから駄目」..って
笑いあって言います

加齢して誰もが行く道だけど きょうはいい話で暖かくなりました

13.3.14
右上×で戻ります