身に沁みないと!

雨が少なくて草木も悲鳴をあげているような かと思えば 数日前の夜中のこと
どしゃ どしゃ雨足高く・・・網戸など開いていないか眠りのさなか足元がふらふらしながら見回った。
恵みの雨で大地も私たちも潤った嬉しい雨。

相変わらずセミの早朝からのけたたましい鳴き声には毎年ながら悩まされる。
お盆過ぎには嘘のように静けさが戻る、あと約半月かなぁ〜? そして暑い夏も過ぎてくれることを願うばかり。

撮り友からの明日の早朝の話、浜辺の朝日が昇る様子 運がよければ富士山も・・・と
お誘いを受け  「よし 何時でも行こう」・・・と私。
「そうだ 日の出が早いから取り敢えず4時前には出発だな」・・・友。

毎度ながら撮影行脚には何を置いてもご一緒願う。

夜 早寝しようと焦れば焦るほど眠られなくて、
やっと寝入りかけた頃 そんな日に限って娘からのメールで起こされて・・・
3時頃には起きて 数時間の睡眠でのお出掛けはとても疲れる。
でも文句も言わずに出かける私(笑)

1日目
海辺に着いたら すでに太陽は登っていた。
ちょっとだけ遅すぎた。

間もなく浜辺の真夏は容赦なく照りつける太陽 暑い 暑い 
くたばってはいけないと ドリンクや お水など補いながらの一日、
あっちへ行ったり こっちを見たりと スポットを捜しながら歩き廻った、
やれやれ この暑い中を 万歩計は7千歩を過ぎていた。
疲れたので夕方もちょっとだけ早めに帰途に着いた。

いつも友には帰るとき 車の燃料代にと気持ちばかりのお礼をする。
ズボンの後ろポッケに布製のお財布を入れてあって
そしたらそのお札が汗で濡れてびしょ びしょで 失礼やら 笑えるやら
そんな大汗を掻いたほんとうに暑い一日もようやく終わりになった。

2日目
昨日のうちに日の出の時間やら大体の位置 そしてスポットも見当がついたので
「よし もう一日行こう」・・・
そんなぁ〜加齢組が大丈夫かいな! 友も私より2つほど若いだけの後期高齢者!

昨日は日の出にちょっとだけ間に合わなかったので この日は家を早朝3時少し過ぎに出た。
4時にはもう白々と東の空は明るくなりだした。
そそくさと大急ぎで支度をして カメラ抱えて走る 走る 構図は? 露出? 絞り?はと
気ばかりが早やって 夢中でシャッターを切り捲くった。

この瞬間は眠さも 疲れも すっ飛んでいる無我の境地なのかな?

その後歩いて子供たちが 浅瀬で遊んでいるのを見つけて一目散に駆け寄った。
コンクリートで波しぶきの吹き溜まりだったのか、
滑る滑る つる〜〜〜っと 足元が滑って 尻もちを着いた。
大きいカメラも抱えていたけど 手も足も 腰もどこも打つことなくて驚いたのは自分だった。

よく動いている私のご褒美なのかこの瞬間を怪我もなかったことに、本当に驚いて幸いしてほっとした。

もう歳には不足ないが怪我でもして寝込むと間違いなく認知症になると言われている。
くわばら くわばらのことに 安堵し 目が醒めた出来事は身に沁みないと。・・・

2016/8/4 up