約束の花博

孫娘(小6)が夏休みからずっと言っていた ” 浜名湖花博へ二人で行こうよ〜”
暑くて あつくてなかなか思い切って行く時もなく過ぎてしまって 花博も終盤になってきてしまいました。
やっと約束の日 9月20早朝 目が醒めるとバケツを逆さにしたような雨が降っていました。
窓越しのそんな雨を眺めながら果たして?・・・と 思案にくれていました。
外も白みかけてくるとだんだん明るくなって 天気予報もいいので 
”よし 行くぞ〜・・・” 決行です。

会場に着いた時には (土日祭日は 9時開園で 15分前には着いていました)
すっかり晴れ上がり 真夏並みの暑さになりました。
やれやれ!あんなに暑さが嫌だったのに やっぱりこんな暑い!!
後悔先にたたず 孫と ♪お手ぇ〜て つ〜ないで・・・♪

何十分?待ちをしなくては 乗れないフロラームーバ(バス)へ 孫は一目散に走って順番取りです。
すぐバスに乗れ  爽やかな風を頬に受け  浜名湖を眺めながら 秋の花々をゆっくり楽しむことが出来ました。

暑さが辛いおば〜ちゃんとのお出掛けなので 孫は 「荷物は 全部持つから・・・」と
 「いいよ〜自分の物は・・・」って云っても私から取り上げてリュックで背負ってくれました。

早目の昼食を済ませ 少しゆっくりして午後は国際庭園を廻りました。
暑くて乾いているところが少ない位なので、木々の少しでも涼しそうな間をくぐって
 写真に収められそうなきれいな花を見つけては 「おば〜ちゃん!これきれいだよ〜」

その時私は見た!中年のお母さんと娘らしき人が ちょっと茂みに入ってよく見るような格好をして 
花を根っこから抜いていました。
私はドキッ!とした 目を疑った でもでも・・・確か!

私は孫娘と今みたそんな話をしたら「おば〜ちゃん その人何処へ行った?」「もうあっちへ行っちゃった」
「うそ!私許せん」「じゃ〜その瞬間をみたら貴方云うの〜?」って聞いたら云うに決まってるじゃん!
あ〜びっくりした、あっちへ行ってくれてて良かった!それを見たらこの子はきっと云うに違いにない 

私は見て見ぬふりをして 逃げる人なんです。
嫌なことに触れたくない いい子ぶっている意気地のない大人です。
いつでもそうして事なかれ主義で もめ事から 逃げて生きてきた気がします。
陰口もたたくのも嫌いですが 咄嗟には勇気がなくて云えないのです。

10歳にしてこの子に教えられましたが今更直らないのです。

過日も電車内で携帯で話をくしゃくしゃ笑いながら話をしている学生に「いけないんだ」・・・
て、面と向かって云ったそうな!
正直ものが何が起こるか判らない世の中に 怖いのです。
「あんたは偉いね〜〜〜・・・」
複雑な思いがいろいろよぎったばばですが 「色々と怖い世の中だもんね〜・・・」
苦笑いした私でした。

帰りには子供たちの喜ぶ水辺で 一人では水かけっこが出来ないがびしょ濡れになって
 無邪気に水辺で戯れている 孫を眺め
無事で心身共に元気に成長してくれるといいな〜・・・

孫と約束を果たした おば〜ちゃんの花博でした。

04.9.22