夜長のひと時

秋の日没は早くて すっかり夜長になってきました

夕食を早く済ませた6歳の孫は 二階からコツコツと
いつもと同じ足音を立てて降りてきます

「おば〜ちゃん トランプしようよ〜」と声がかかります

私自身が何かに夢中で ”これだけやってしまいたい・・・”って思うときの面倒なことよ!
でも 「うん! いいよ〜〜〜」
心とは裏腹な いい顔と返事をしてしまいます

「きょうは何をしたいの〜?」

「神経衰弱」

一応ルールみたいなものを一通り(孫が私に)云って約束させられます
「うん!わかったよ〜」と云ってもまだ孫は ああでもない こうでもない・・・と理屈っぽくいいます
にも拘わらず途中で勝手にルールの変更もあります(笑)

私も6歳に負けてはとムキになって挑戦します
そんなムキになることもないとは思うのですが
今の頭の中の ガラン とした隙間だらけの様子を知られたくないので 
一生懸命に虚栄を張ってみるのです
そして以外な時に 私の感が良くてカード合った時 孫が私に拍手をしてくれたのです

私の孫へのいつもの 「すご〜い 頭いい・・・!」 は 極普通なのだが
まさか孫から拍手をもらうなんて思ってもいなかったのです

以外性と心からの私への褒めことばが伝わり 6歳にして6?さいの私の真髄に触れたのです
正直いって火花を散らして負けまいと頑張っているばばに 孫が手を叩いて応援してくれたのです

褒めることも如何に適切であるかによって こんなにも伝え合えることができるものと
孫を通じて教わり 教えていくことの大切さを味わい してやられたりと 感心するやら
可笑しくもある 秋の夜長のひと時でした

04.11.11