お元気になって〜

夕方散歩の道すがら、遠くの方より手をつないで来る2人連れが見えました。
はて、はて?誰だろうな〜?
ピンク色の可愛い半袖シャツに白いジーパン姿、もう一人は華奢な体つきで地味な服装です。
一本道なので見通しがいいです、間近に見えるまでには、色々のことを考えながら・・・

あっ!判った〜知人の
さんだ〜
目の前まで来たのは、
さんとお母さんだった。
久しくお逢いしていなくて、お体の調子を崩されていたことを思いだしました。
いつも元気いっぱいで溌剌としていた、娘の頃から知っている、知人とお母さんです。

大きな声で「こんにちわ〜〜〜」・・・あとは絶句でした。

病と戦いやっとお母様に手を引かれて、散歩しているのだと、思いました。
視力も失われやっと1メートルが見える程度とか、きれいな透明人間のようで、
無表情でまるで蝋人形のように、心がシャットアウトされたような姿に・・・
まだまだ病魔と闘っている最中なのでしょうか・・

なんて現実にはこんな過酷なことが・・・私の心は重たく沈んでいき、悲しくなりました。

80もとっくに過ぎたお母さんはいままでになく、かくしゃくとされ「この娘は私が・・・」
小さな体がとても大きく見えました。

家に着いてからも、いつまでもただおろおろとしている自分がありました。

健康の有難さ、また元気でいなくちゃ〜・・・
もう一度あのにこやかな彼女になって欲しい!

何時何処で・・誰しもが抱えているかもしれない病魔、事故、
加齢による変化、絶対元気でいたいという願いは
誰しもが願ういちばんの思いなのです。
あのお母さんの強い愛と願い、私たちも祈っているよ〜

早くお元気になって笑顔の彼女の 「ホ〜イ・・・」 きっと、きっと!待っているよ


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04.9.1