待っていれたよ〜

一話
孫たちも大分大きくなって嫁も少しずつ外へ仕事ながら出る機会が多くなってきました
当然二人の孫たちの学校から帰る頃には、誰か家にいて暖かく 「お帰り・・・」 で迎えてあげたいのです
そんなこと位なら私にも出来る、二世帯ながら同居した所以でもあります
食事も家計も全部別の生活です

ババは責任を持った孫の子守はもう自分達の子供だけでたくさんだからと
生活の始まりの時にはっきりと「子育ては自分ですること」とお願いしてあります

さてと少しづつながら嫁が、仕事で留守になる、そんなある日
「夕食はカレーを作るからみんなで一緒に食べようかね〜 お母さん!」
「いいね〜 うれしいよ〜 何もしないで食べられることがいちばんのご馳走だから・・・」と
私はみんなで頂くことにしました

夕方になって学校から、またサッカーの練習から帰ってきました
その後子供達は先に宿題を終え、眠たくなるからとお風呂にも入ります

お呼ばれはいいけど 「へぇ〜何時になったら夕食にありつけるの〜?・・」
私一人の時は勝手気ままであるから、早い時間に食事も済んでいます
一人で勝手に好きな時に食べられるのは、最高の贅沢だと気がつきました

みんなで一緒に食事をする時はいつも土日なので、こんなにひもじく、
待つお呼ばれが切ないものとは思いませんでした 
オカカを掛けただけの猫マンマでもいいから・・・(^^;)

年寄りが俗に言う ”愚痴” が判り可笑しかったのです
この時は我慢が辛くて待てなかった部類ですが・・・

二話
毎週二人の孫の都合で(兄が剣道やサッカー 妹がプール)下の孫の分だけ、
ママが作ってきて、おば〜ちゃんの所で食事をする日です

「おば〜ちゃん 私が帰って来るまで 夕食しないで待っててくれる? 
一緒に食べたいの〜 でも ちょっと無理かな?」って

判っているのか6歳の孫に云われた
大きな声で 「行ってきま〜す」プールへ行きました

私は勿論自分で作った夕食だけど、
「おば〜ちゃんは、ちゃ〜んと待っていれたよ〜
だって珍しく私の昼食は午後2時半だったも〜ん(笑)

05.6.11