頑張れたこと!

おば〜ちゃんの出る幕ではないかも知れませんが ばばも心が痛みました

娘の方の孫がおば〜ちゃんの私と、プールのスクール(カルチャー)へ
喜んで通い始めたのは、3才の頃でした

早くもその孫はこの春には中学生になりました
その間ざっと10年間 プ−ルで頑張り続けました

幼い頃は級が上がっては喜び、親共々に「すご〜い・・」と目を見張りました

小2〜3年頃からは、先生の目に止まった子供はお呼びが掛かり、
段階を追って、選手養成コース→選手コースへと進んで訓練が始まります

孫は体格よし 体の柔軟性よしで間もなくその段階を上がっていきました

それからの毎日はプール、プールであけても暮れても月〜土曜日は
午後7時〜8時半までの一時間半はみっちりと泳ぎます
日曜日を除いては温水プールではあるものの真冬の寒さにも、
また真夏の屋外プールでの訓練も頑張り続けました

でも中学入学と同時に孫の様子が、がらっと変わりはじめました
娘も叱咤激励し なだめたり すかしたり 嫌な訳など膝を突き合わせて再三話合ったようです
折角ここまで頑張れたこと、自分が得意とすることがあるだけで
自分にも勝てるという自信にもつながることなど・・

私も一度は加勢し「話してみないと判らないから、話してみてぇ〜?」と問いましたが
ただただ黙って頑なに自分の殻に入ってしまいました
ある時は食事もしないで部屋の片隅で足を抱えて、貝のように固まっている姿を目にした時は
「もう いいにしたら・・」って心が痛みました

カルチャーのコーチとも三者でも話合いをしたそうです

でも・・・

その最後の日が遂にこの数日前にきました
私も腰痛でちょっと苦しかったのですが あの子の10年間で成長した泳ぎっ振りを
最後に見ようと娘と出かけました
その成長振りには熱気で曇っているガラスにも増して 涙で潤んで先が見えないほど
感動をしました
コーチの「ピッ!」という笛で25m行っては帰り・・・タイムを取られては泳ぎ・・・を
一時間半ほとんど休憩なしで 泳ぎっぱなしです
あれで何キロ位泳ぐのかな〜
早くてとってもきれいな泳ぎでした

最後に孫と娘はコーチのところに行き「長い間ご指導ありがとうございました」と
お礼を云っていましたが
コーチの先生からは口がへの字に曲がって 「う〜ん・・・」と
赤ら顔をなさって言葉が見つからないような、悔しさが伺われました

孫も小学校より、中学校へとがらりと変わる生活について行けなくなったものか
あの訓練を見ていても半端な気持ちでは、全部こなしていけないことも
判るような気がしました

今でも普通のカルチャーコースは(週2かな?)は続けているようです

どんな競技やすべてのことに、人より秀でることには、
毎日の積み重ね、努力や根性、素質なしでは報われない事
判っている積りですが、我が孫のことには、辛い 厳しいことで 私までも心が痛みました
でもここまで、頑張れたじゃない  いいじゃ〜ない・・・♪♪

ここ3日ほど、この可愛い孫と一緒になってテレビをみたり、
手をつないで寝たりと 暖かい日を過ごしました

何事もなかったように、にこにことした澄んだ顔に、おば〜ちゃんは安堵しました

05.10.3