「旦那さま」
朝のプールは同年齢の人たちが、いつもの顔ぶれで 三々五々とやってきます
物事をはっきりいう彼女が 開口一番
「あ〜 嫌だ イヤだ! 「旦那さま」なんて歌があるの?
旦那さまだなんて云いたくもない・・・」
おおぉ〜 何が? なにが? 笑
旦那さまと 一緒に乗って来る彼女が
旦那さまの 「さっさと 降りろ・・・」些細な言葉に憤慨!
云い方に腹を立てて車から降りてきたところだったのです
「♪私の大事な旦那さま・・♪ ね〜そんな歌があること知っている?」って 彼女
「知っているよ〜 歌詞まで全部言えるし 歌も唄えるよ〜〜〜」私!
「ま〜本当に怒れる そんな歌大嫌い・・・」歌にまで八つ当たりして彼に怒っています
何十年も連れ添っていれば 他愛のないことでも怒れたり
笑い合ったりするのが夫婦なんでしょうが・・・
その日一日(いや 半日)歌のことでみんなで笑い転げて過ごしました
プールで歩きながらも 「歌ってみてぇ〜」 「伴奏がなけりゃ歌えない」
「お味噌に蓋をしてきたぁ?・・・お味噌が腐ると悪いからさ!・・・」
演歌大好き人間が囃されました
(ちなみに私はマイクまで取って歌った部類ですが、仲良し友人があまりに上手いので
劣等感の塊になって、その後歌を忘れたカナリアになりました^^;)
それぞれで他愛ないことなのに、何故か可笑しかった
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友人の話で70歳近い彼女の旦那さまのこと!
スーツを着こなして何十年も出勤した旦那さまが定年になり
毎日家にいるようになりました
彼女は否応なしに毎日顔を合わせていなくてはなりません
どうしても目につくことが多くなってきて大変だとか!
寒がりの旦那さまは、ちゃんちゃんこ着て 真ん丸く着膨れして、
また背中にはストーブを置いて食事をする・・・
そんな様子をみて 彼女はがっかりするのです
颯爽としてお出掛けする姿を見続けて 送った日々のこと
余りの変化のその姿に我慢できなくなってしまったようです
彼女と云えば寒がりの私には考えられないほど暑がりで
肌着など着たことがなく、冬でも見苦しいから上に羽織る・・・
そんな彼女だから尚のことです
そんな旦那さまに向かって
「80過ぎのおじいちゃんと、一緒にご飯を食べてるようで 私 イヤ!」
・・って云ってしまったそうな!
次の日から彼は上に着ている厚い物(チャンチャンコ)だけは脱いで食事に出てくるそうです
書斎にいたりする時のことまでは、我慢しているとか・・・
でも後日聞いてみたら なんでもその日一日だったとか・・
幸か不幸か私は夫に先立たれて、そんなことも味わうこともなく過ごしています
チャンチャン・・・(^^;)
06.2.10