行き違い

孫は乳歯がぼつぼつと抜けるので、歯抜けで可笑しい顔をしては
笑わせてくれます
あるときはぐらつく歯に糸を掛けて高いところから飛び降りてみたり・・
でも なかなか抜けない・・
邪魔になって仕方がない・・ぼやいていました
ちょっと硬いものは前歯の上では、噛み切ることが出来なかったり 
食べものも転がり出てしまったり・・・上手く食べられません

それから半月程たったつい先日、二階から飛んできて

「ね〜 おばちゃん見て みて・・・歯が抜けたよ」

私 真っ黒に日焼けした顔に・・・絶句!
「その顔・・凄いじゃん・・」
私は咄嗟に抜けた歯より 額の帽子を被ったところだけが
白くハチマキをしたように額に残っているのが目に入りました
(そのはずです 5日間も屋外での遊びに夢中でしたもの・・・)

孫 「今は そのことをいいに 来たんじゃ〜ない!」プンプン

あら〜これは私が間違っていたわ〜
「ごめん歯が抜けたのね・・・」
「遅いわっ」
・・・ ぷっ
またしてやられたり・・・

彼女の言いたい事柄を先に、しっかり聞かなくちゃ〜いけないのに
自分の思ったことを、先に云っちゃった
年寄りは口数が多いのがこの辺にあるのかなぁ〜
云っていることの的外れのことばかりが多くて・・

前に永六輔氏のお話の中で、電車の中でのおばちゃん連の話は
「ほとんどが自分の云いたい事を勝手にしゃべっていて
それでお互いに満足した顔して このやりとりがなんとも滑稽だ・・・」
このようだったと思います

こんな事が何時も私の頭にあって 先ず話を聞こう・・だったのに
咄嗟には忘れてしまって やっちゃった 笑

偶におばちゃん連の話を聞いていると(私もおばちゃんだけど ^^;)
やっぱり勝手に一方通行に話をしている事が多くて面白い
自分も他から見られたら そんな感じなのかも知れない・・
自身を見つめ直してみることも、偶にはいいことだと改めて思って
反省する事しきりでした

06.8.19