悲しい病気

3年に一回の同窓会が(伊豆へ)バスツアーで一泊の企画です

友人が認知症の始まりなのか すぐにものごとを 忘れてしまいご家族も心配されています
早速仲良し同級生3人で様子を見に行きました
とても喜んでおしゃべりに華がさきました
その瞬間は特別変わったようすもないのですが・・・

自分たちもそうであるように 咄嗟の判断が加齢と共に甘くなってしまいます
自分の家とは違う環境の宿でのパニックやら 行く先々での変わったようすに
対応できないことなど 何かあっては大変です
パニック状態にならないように・・・と 
みんなで気をつけて楽しい旅にしようね
(本人には勿論こっそり・・と)

あの学年一のマドンナの彼女が・・
どうしても現実と結び付きません
誰かれなく加齢と共に病魔はやってきます
それでも自分自身の努力 趣味を持つこと さらにそれを楽しむことなどで
遅らせられたりできること 聞いたこともありますが・・・

行動を共にしてみて 忘れてしまって同じことを何回も云うことや
今何処にいるのか忘れて 「私 どうしてここにいるの?」と
ここにいるのが不思議でならないようす 
長時間行動を共にしていると ついお節介焼きになって 言い過ぎてしまい
教員暦数十年の彼女が傷ついたのでは・・と はっとさせられたり
私たちも戸惑いを隠せませんでした

病気がそうさせるのね・・
少しでも健康な時を長く持てるように 周りの皆も暖かく根気よく
どんな話でも聞いてあげたい
そして心の叫びも聞いてあげたい・・

彼女を訪ねたり 電話でもいい 話をたくさんしたいね
同じように歳を重ねてみて やっとわかったこともいっぱいあるよ
そして誰も一緒だもんね

友人とも語り合ううちに こんな願いが悲しくなって 
何度もそっと涙をぬぐいました

07.3.7
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